2012年3月12日月曜日

3.11

あの震災から1年。。。。。

ベトナムからもどったわたしは東京でのメイク講習に参加するため、青山のホテルに滞在中でした。

ちょうど友人親子と渋谷でお茶をしてる最中に地震がきました。
1回目の揺れがおさまったあとに、2回目のさらに大きな、長い、揺れ。

テーブルの下に身をかがめ、階段下の出口を確認しながら揺れがこれ以上大きくなったら外へ出ようと思ってました。

店内ではガチャンガチャンと食器が落ちて割れる音。

誰も騒いだり叫んだりはしていなかった。(日本人て、すごいね。しかも飲み物もぎちゃぐちゃなのにみんなちゃんと支払いしてお店を出ました)

父からの無事の確認メールがあり、まだ何が起きてるのかはわかってないわたしたち。

渋谷の駅は地下鉄もJRもバスも混沌としてるありよう。

地下はこわいので地上で様子を待つもどうにもならないので、3人で歩いてわたしのホテルまで。
ホテルのフロントでは帰れない人のためにイスやコーヒー、お茶などが支給されていました。

TVをつけてその現実をただただ呆然と眺めていた。
その間も建物は不気味に揺れ動いて。

友人と夕飯の買い出しに行くも、コンビニは全ての弁当やインスタント系が売り切れな状態。

友人親子をベッドに寝かせて、わたしはヨガマットを床にひいて、ドアはあけたままで一夜を過ごした。

。。。。。一人じゃなくてよかった。


9.11を思い出した。
その時はNYにいたから。

自分の身を案じることしかできないでいた。

きっとそれぞれの3,11.

でも確実に大きく何かが変わった。

どう変わったのかな。
どう変えていけるのかな。

意識の集合体。

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