標高220mくらいで、あまり急な斜面も多くなく、小さな子どもやお年寄りまで気軽に足を運べるお山。きょうはこどもの日とあって、頂上は大勢の子どもで賑わっておりました。
同じ数だけお年寄りの姿もあって、良く晴れた日のもと、和やかな山頂でありました。
山頂近くで後ろにお父さんと息子の親子連れ、息子は変声期に入り始めた中学1年生頃かなぁ、
(風邪だったりしてね、)
『うわぁ、あれ何だろ、。。。。道かなぁ、』
『うわぁ、雪だ!』
お父さんがその度に短く答える。
「あぁ、何だろうね」
「あぁ、残雪だね、手稲山にもまだあんなにあるね」
「帰ったらスニーカー、洗わないとな」。
子どもが
『そうだね、泥んこになっちゃったね』
『あぁ、もうすぐ頂上だ。お日様が近くなったね〜』
いい育て方されてるんだろうなぁと、その会話から思うのでありました。
山頂で合流した友人(先輩)と、ベンチに座り、しばし景色と空気をたのしむ。
席を詰めて、一組のご夫婦にお隣りをおすすめし、バナナのお裾分けをもらう。
お弁当を持参している人、コンビニ家族など、さまざま。
お隣のご夫婦はシュパ〜っと缶ビールを仲良くシェアされて飲んでました。春の青空の下、みなさんおもいおもいに気持ちよさそうでした。山は人を自然体に戻してくれる、そんな力があるなぁと感じます。自然との関わりで意識しないでこころや体をリセットしているのかもしれませんね。
下山した後は、共に頂上満喫していた札幌出身でNY,Tokyoと住んでいた友人(というか先輩)と山の手通りに面した『宮の森珈琲館』でお茶をしました。こちらには日替わりドーナツなるものがありましたよ〜。
夕方からは札駅のシンボル?ステラプレイスで映画を観てきました。
レディスディなので、時間とかみあった作品にしようと「まほろ駅前多田便利軒」。
日本映画って、ここ数年とても好きで観ていますが(ベトナム時代は観れてませんでしたが、向こうは日本のドラマのDVDはたくさんあるのですが、映画は残念ながらないのです)
等身大さが好きかもしれません。ドラマ、っていうのもあるけれど、自分に置き換えれたり、周りに起こっていそうだったり。日本人の感性って独特なものかもしれませんね〜。
間のとり方、とか。
映画館ではコートを膝の上に置いていたのですが、何かがスる〜っと抜け落ちた気配がして、照明が付いた時にチェックすると、ポッポコーンのレシート、、、、
と、そのまだイスの下あたりに、共通with youカード(これは地下鉄やバスに乗るスイカ、みたいなもの、かな)を落としていることを知るのはそのあとの無印での買い物中であった(涙
なくするのが怖くて、3.000円以上のカードを買えなくて、日本へ今回帰ってきてから、
引っ越し先が遠くなり交通費が高くなったこともあり(ちなみに家から札駅までは往復800円、札幌は公共料金が高いなぁとみんな感想もらしてますね、残念)、
落としたことはショックだったけど、コートに入れておくことを止める、とか、もう失うことしないぞ、と経験から学んだ日でありました。
こういうの、授業料、っていい方、しますよね。
こんなこと、1度もない人は大勢いらっしゃるのでしょうね〜。
でもね、『もう3.000円以上のは買わない、』というのではなく、以後気をつけて二度とないようにしたらいいだけだ』って前向きに考えられるようになったのは、ベトナムの2年間があったからなんですよ。他にもたくさんベトナム生活から得たことがあります。それらはのちのち。今夜の夕食は帰ってから作ったのはいうまでもありません(涙
さて、明日はビューティビューラーのお話しです〜、お楽しみに★
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